北朝鮮がミサイル発射!日本に落ちる場所はどこなのか?徹底調査してみた!

北朝鮮がミサイル発射した場合、日本に落ちる場所はどこなのでしょうか?

不確実性が強いことのように思えますが、北朝鮮が「ミサイル」で攻撃してくることを考えた場合、日本に落ちる場所はある程度絞ることができます!

 

今回はミサイル発射された場合、【日本に落ちる可能性が高い場所】と【比較的安全だとされている場所】について、書いていきたいと思います。

 

 

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ミサイル発射で日本に落ちる場所はどこ?

 

北朝鮮が保有するミサイルの中で、日本に打ち込まれる可能性が最も高いのが「ノドン」と呼ばれるミサイルです。

射程距離が約1300kmと言われている「ノドン」は日本全国ほぼ全てを射程範囲に捉えております。

 

引用:http://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2016/image/zuhyo01020202.gif

 

その保有数について調べてみたところ、2006年の段階で既に200発以上を保有していたと報じられておりました。(参考:朝鮮日報(06年3月9日))

 

10年以上も昔の段階で200発以上保有していたことを考えると、現在では数倍以上の「ノドン」を保有していることが考えられますね。

 

またミサイルの発射台に関しても、既存の固定式のものの他に、移動式や隠された場所にある発射台もあるとされているので、仮に戦争になった際には狙いたい地域に対して異なる場所から複数発打ち込んでくると思われます。

 

そうなってしまった場合、現在の日本のミサイル防衛システムでは完全に防ぐことが難しいとされております。

 

その理由については最後に後述することにしますが、それよりもまずは、ミサイルが落ちてくる可能性の高い場所を事前に把握した上で備えておくことが重要です。

 

では、北朝鮮は具体的に日本のどの地域を狙うのでしょうか?

…まず確実だと言われているのが、日本の米軍基地がある地域です。

 

北朝鮮にとっての脅威は、米原子力空母「カール・ビンソン」だけではなく、ほんの数分もあれば空爆を仕掛けられる在日米軍の戦闘機にもあります。

仮に戦争となれば、真っ先に飛んでくるとされる戦闘機を破壊しておきたいと考えるのが通常でしょう。

 

ちなみに、以下に挙げるのが日本にある主要な米軍基地になります。

 

 

青森県の三沢空軍基地、

東京都の横田空軍基地、

神奈川県の横須賀海軍基地、厚木海軍飛行場、

山口県の岩国海兵隊基地、

長崎県の佐世保基地、

沖縄県の嘉手納基地、普天間基地

 

この中でも、主要な基地が密集している【東京】【神奈川】【沖縄】の3県は危険性が高いと考えられます。

私は思いっきりこの地域に該当しておりますので、もし核兵器が落とされたら跡形もなくなりますね。(そうなりたくはないですが。)

 

では逆に、【比較的安全だとされている地域】はどこなのでしょうか?

こちらについても、紹介していきたいと思います。

 

 

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ミサイル発射でも比較的安全な地域はどこ?

 

 

上記に挙げた地域以外で比較的安全な地域を考えると、1番は【北海道】ではないでしょうか?(特に東側ですね。)

 

その理由は、北朝鮮がどんなに「行動の読めない問題児」だったとしても、ロシア領と近接する北海道に向かってミサイルを飛ばしたりはしないだろうと考えられるからです。

 

アメリカでさえ恐ろしい軍事力を持っているのに加えて、ロシアにまで戦争を吹っかけたとなると、流石に命が何個あっても足りないですよね。

 

また、在日米軍基地からある程度離れている【京都】や【大阪】、【奈良】あたりも狙われにくいと思われます。

 

理由は、北朝鮮と米軍基地を直線で結んだ時に、その延長線上から外れているからです。

 

ただ、「比較的安全」ということだけで、「ミサイルが落ちてくる可能性がゼロではない」ことは念頭に置いといてください。

繰り返しになりますが、日本全国が射程距離圏内に入っているからです。

 

いざという時のために、防災グッズなどは各自備えていたほうが良いと思われます…。

何かが起こってからだと、120%品切れが起こって手に入りにくくなると思うので。

 

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日本の防衛システムではミサイルを完全に防ぐのが難しい理由

 

先述したミサイル迎撃に関する続きになります。

 

現在、日本のミサイル迎撃システムには、イージス艦に搭載されているSM-3と地上から発射する迎撃ミサイルPAC-3があり、2段階構えの迎撃体制をとっております。

 

分かりやすい流れとしては、SM-3で迎撃できなかったミサイルをPAC-3で撃ち落とす、という感じですね。

その命中確率は非常に高いとされておりますが、1つだけ欠点があるのです。

 

それが、【発射されたミサイルをレーダーで補足できなかった場合】です。

 

一般にレーダーは「電波を対象物に発射して、当たって反射した電波を受信すること」で位置を捉えますが、ミサイルのような高速で小さい目標に対してはある程度のレーダー波を向けておかない限り、補足できないのです。

 

つまり、「ミサイルが発射された段階でその大まかな位置」が分かっていないと、レーダーで補足できない可能性があるのです。

もちろん、北朝鮮が「どこの位置から何発、どこに向かってミサイルを打つ」なんて把握することは不可能です。

 

となると、どうなるのでしょうか?

当然、迎撃用のミサイル(SM-3)はレーダーで補足できたミサイルに対してのみ効力を発揮するので、補足できなかったミサイルは全てスルーされます最後の防衛システムPAC-3に関しては、配備してある地点からたったの数10km圏内でしか迎撃できないので、カバーできる範囲は限られてしまいます。

 

日本全国にPAC-3を配置すれば、対応できるかもしれませんが、とても現実的ではないのです。

これが、日本の防衛システムでは北朝鮮のミサイル攻撃を完全に防ぐことが難しい理由になります。

 

だからこそですが、戦争にならないことを本当に願うばかりです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!!

 

 

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