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北朝鮮が弾道ミサイルを発射する3つの理由とは? 分かりやすく説明!

   

北朝鮮は5月14日に新たな弾道ミサイル1発を日本海に向け発射しました。

2017年になってからのミサイル発射を数えてみると、今回で6度目になります。

テレビなどで報道される度に不安な気持ちにさせられるのですが、なぜこうも頻繁にミサイルを発射し続けるのでしょうか?

 

今回は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射する理由について、できるだけ分かりやすく書いていきたいと思います。

 

 

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北朝鮮が弾道ミサイルを発射する3つの理由について!

 

今回、韓国の新大統領として親北派といわれている文在寅(ムン・ジェイン)氏が5月10日に就任してからわずか4日後に、ミサイルを発射した北朝鮮。

韓国からしてみれば早くもその面目を潰される形になってしまったわけですが、ここで北朝鮮の本当の狙いを考えてみると、「韓国はたいして重要ではない」ことが伺えます。

 

…では、どこの国を念頭に置いた上でミサイルを発射しているのか?というと、真っ先に考えられるのはアメリカですよね。

というのも、北朝鮮の核兵器やミサイル開発を理由に経済制裁を強めるよう他国に働きかけているのがアメリカだからです。

当然、北朝鮮からしてみれば面白くない。

 

そこで、北朝鮮の立場に立ってどうすれば良いのか?について考えていくと、【ミサイルを発射する理由】が少しずつ見えてきます。

その理由について順を追って紹介していきますね!

 

まず、1つ目の理由として考えられるのは、

アメリカとの対話で譲歩を引き出すため】だと言われております。

 

「これまで、散々アメリカを挑発しておいて何を言っているだ?」と思うかもしれませんが、実際のところは、このミサイル発射こそがアメリカにとっての唯一の懸念点であったといっても過言ではないでしょう。

もちろん、仮に北朝鮮とアメリカが戦争をしたとしたらどちらが勝つ?と言われたら、間違いなくアメリカです。ですが、それと同時にアメリカにとって同盟国である日本と韓国に多大な被害が出ることも想定されます。今の北朝鮮は、それを実現させるぐらいの力を持っております。

 

そういったアメリカ側の懸念点をできるだけ大きくさせておくことで、対話における交渉材料の1つとして利用し、譲歩を引き出そう…というのが理由の1つです。

 

 

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理由の2つ目は【資金源となる、武器(ミサイル)の輸出を拡大させるため】ですね。

 

現在、北朝鮮は国連による経済制裁を受けており、加えて、それまで「強力な後ろ盾」だった中国からも【北朝鮮からの石炭輸入の停止】という異例の経済制裁を受けております。

総貿易額の約9割を中国に頼っている北朝鮮からしてみれば、この制裁はかなりの痛手だったわけです。

その影響が深刻化してきていることが、4月21日時点で出された朝鮮中央通信による論評で以下のような文章が書かれていたことからも伺えます。

 

「彼ら(中国)が誰かに踊らされて経済制裁に執着するならば、われわれとの関係に及ぼす破局的な結果も覚悟すべきだ」

引用:Yahooニュース(4月22日)

 

この文章から、名指しこそ避けておりますが、「破局的な結果」という言葉を使って中国を強く批判していることが分かります。

これまでも中国を暗に批判することは過去にあったみたいですが、今回その批判の強さを上げてきたことを考えると、それほど追い込まれてきているものだと思われます。

 

北朝鮮からしてみれば、早いところ他の資金源を確保したいと思うのが通常でしょう。

そこで一番手っ取り早いのが「武器の輸出」です。

 

「実験」という名目のもとミサイルを発射し、その性能や威力をアピールすることができれば、友好関係にある他国に輸出することができます。

また、石炭よりも武器を売った方が単価も金額も高いですからね。

 

なので、武器の技術や性能を他国にアピールすることを兼ねて、ミサイルを発射していると考えるのが自然かもしれません。

 

 

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そして、最後3つ目の理由は【世界の関心や注目を集めるため】ですね。

 

北朝鮮が現在の状況に至るまでの経緯を、小さい子供とそのお母さんのやり取りに例えてみると、こんな感じになるのかな…と思います。

 

(北朝鮮、建国時)

子供「ママー、ぼく将来は強くなるねー!

お母さん「あらあら…、でもあまり強くなりすぎちゃダメよ。(放任)

(10年前)

子供「ママー!ミサイルも開発したし、もうちょっとで核兵器もできそうだよー!

お母さん「ダメじゃない!おやつ没収よ!(経済制裁)

(現在)

お母さん「そんな危ないもの、早く捨ててしまいなさい!さもないと、おもちゃも没収するわよ!(追加の経済制裁)

子供「…別にいいもんっ!でも、ママの大切な人がどうなっても知らないよ…?

 

 

…みたいな(笑)

一応、ここでのお母さんをアメリカ子供を北朝鮮に例えてみたのですが、いかがでしたでしょうか…?

 

…でお話を元に戻しますが、子供というのは、たとえ怒られたとしても誰かに構ってもらいたい生き物なので、自分で作ったミサイルで遊び始めます。

 

そうすることで、他の人たちからは「やめなよー。」とか「すごいねー!」とか言ってもらえる。注目を集めることで、良くも悪くも周りに影響を与えることができるのです。(武器の輸出や軍事力の誇示、アメリカへの交渉材料など)

 

お母さん(アメリカ)もできることなら、子供(北朝鮮)をげんこつでゴンッ(戦争)と叱りたいところですが、大切な人(弟か妹か分かりませんが、日本と韓国)を人質に取られちゃっている状況なので、オヤツやオモチャを取り上げる(経済制裁)しかできないんですよね。

それに対して怒る子供は、またミサイルで遊び出す…といった繰り返しです。

 

現在の子供の言い分は「オヤツやオモチャも欲しい!…けど、ミサイルも核兵器も手放したくない!!」というスタンスなので、対話による解決は完全に見えないといった状況ですね。

 

最近になってようやく、お父さん(中国)も「ダメだぞ!」と注意してくれておりますが、まだまだ先行きは不透明です。

 

 

平和的な解決に持ち込めるのならばそれが一番ですが、全く進展の見えない「家族ゲンカ」をこの先ずーっとみているのも嫌になりますね…。

 

また、最新の情報などがあれば、更新していきたいと思います。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

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