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サムスン副会長はなぜ逮捕されないのか?理由を分かりやすく解説!

   


 

サムスンの副会長に逮捕状が請求されたのに、なぜ逮捕されないのか?

その理由について分かりやすく解説していきたいと思います。

 

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はじめに:なぜサムスン副会長に逮捕状が請求されたのか?

 

 

 1月19日、ソウル中央地裁は19日、サムスングループの事実上トップで、サムスン電子副会長の李在鎔氏に対する贈賄・横領・偽証容疑での逮捕状請求を棄却した。写真はソウルで18日撮影(2017年 ロイター/Kim Hong-Ji)

 引用:http://jp.reuters.com/article/southkorea-politics-idJPKBN15235S

 

 

韓国の朴槿恵大統領の友人・崔順実(チェ・スンシル)の国政介入事件を巡って、サムスンが賄賂を送っていたのではないか?という疑いがかけられているのです。

 

 

その額、なんと430億ウォン(約42億円)!

すごい額ですよね…。(^_^;)

 

 

では、サムスンの李在鎔(イ・ジェヨン)副会長はなぜ、ここまでの金額を賄賂として送ったのか…?

 

それには、ちゃんとした理由があります。

 

2015年当時、サムスンにはグループの中核を担っていた「サムスン物産」と「第一毛織」を合併させる狙いがありました。

 

しかし企業を合併させる際には、株式会社であるならば株主の同意を得なければなりません。

 

その為、当時サムスン物産の大株主だった政府機関「国民年金公団」の賛成が必要になってくるのですが、通常であるならば賛成は得られないだろうと考えられていました。

 

 

そこで、サムスンの李副会長は政府機関に圧力がかけられる朴槿恵大統領に相談し、合併に協力してもらうことの見返りとして、賄賂を送ったのだろうと考えられているのです。

 

 

なるほど、自分の会社の経営戦略に大統領まで利用するとは…。

想像以上にスゴイ男ですね…。

 

 

 

その後、隠蔽工作も含めて、朴槿恵大統領の友人であった崔順実が私物化していた財団と崔のめいが設立した「韓国冬季スポーツ英才センター」に資金を流していたとされています。

 

 

 

見事に隠しきっていたつもりになっていたかもしれませんが、一度明るみに出てしまえばもう終わりですよね(笑)

 

 

 

このままサムスン副会長は逮捕されるだろうと思いきや…現実は違いました。

 

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サムソン副会長が逮捕されない理由!正義もクソもない!

 

日本においては、裁判所に逮捕状が請求された時点で逮捕はほぼ確定となります。

しかし、韓国の制度では多少違うようです。

 

 

韓国の制度では、裁判所が被疑者である李副会長に尋問を行った上で逮捕令状の発行の可否を決定する、という流れになっております。

 

ですが、本日1月19日の時点でその請求が「棄却」されたことが発表されました。

 

 

その理由は何だったのでしょうか…?

 

 

考えられる理由としては主に2つあります。

 

1つは、韓国の基準でいう「逮捕の根拠」が不足しているからである。

 

 

裁判所での尋問に対しては、疑われている容疑を否認しており、加えて事実関係を裏付ける物的証拠も少ないと判断されている

 

また、サムスン副会長は財団への資金提供を認めてはいるが、「朴大統領から脅迫されていて仕方がなく」という主張をされているとのこと。

 

 

「いや…、不当に送った時点で賄賂は賄賂じゃないのか…?」と思ってしまうのは自分だけでしょうか?

 

理解し難いものがありますね。

 

 

 

2つ目の理由としては…こちらが本当の理由だと思いますが。

ズバリ「韓国経済に深刻な大打撃を与えるから」ですね!

 

 

 

今や韓国経済を支えているのは財閥系企業で成り立っており、その中でもサムスングループは韓国GDPの約2割を占めております。

 

仮に、サムスンのトップが今回の件で逮捕された場合、何が起こるのでしょうか?

 

 

もしかするとサムスンの倒産、もしくは韓国経済の崩壊につながるかもしれません。

 

まぁ、すぐにサムソンが倒産するということは考えにくいですが、信用失墜やブランドイメージの低下、輸出・輸入の減少は避けられない事態だと思います。

 

 

いずれにしても、韓国経済がさらに悪化することは間違いないでしょう。

 

 

 

そうなることが明白であるならば、韓国としては国益を第一に優先させるので、結局のところサムスンの副会長を逮捕するに至らないこともわかります。

 

 

韓国でうたわれる「正義」には、どこに一番の価値を置いているのか?

 

 

そこの本質を考えることが、韓国という国を知る近道なのかもしれませんね。

 

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