【けものフレンズ考察】最新5話までの情報まとめ!全ての伏線を考察してみる

 

今期アニメの中で、何故か人気が爆発している『けものフレンズ』。

放送当初はさほど人気がなかったにも関わらず、今となっては2月8日に発売されたOP「ようこそジャパリパークへ」がiTunesの総合ランクで上位に食い込むなど、制作陣が困惑するほどの人気が出ている。

 

なぜここまでの人気が出たのか?

その理由についての考察は別記事で紹介しているので、時間があるときに覗いていただければありがたい。

 

【けものフレンズ考察】すごーいハマる理由をケモナーが考えてみた

 

さて今回は、そんな『けものフレンズ』について現段階で放送されている最新5話までの情報と伏線についてまとめてみました。

 

それでは、いってみましょう!

うー!がぉー!(「・ω・)「ガオー

 

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最新5話までの情報まとめ!

 

 

アニメの世界観について

 

けものフレンズ2

引用:【けものフレンズ】第1話より

 

 

舞台は「ジャパリパーク」と呼ばれる超巨大総合動物園です。

 

公式サイトによると、そこでは不思議な物質「サンドスター」の影響で、

動物たちが人の姿をしたアニマルガール(=フレンズ)になるとされています。

(アニメの中では、サンドスター自体からフレンズが生まれる印象が強かったですが、こちらの可能性は後にトキの発言によって否定されます。)

 

そして当時は、ジャパリパークを訪れる人たちで賑やかな様子だった、とあります。

 

それから、いくらかの時が流れた後の世界が、アニメの中で描かれています。

 

そんなある日、パークに一人の女の子が迷い込みます。

自分が誰なのか、そして何の動物なのか分からない彼女は、

その答えを知るために旅に出るというストーリーになっております。

 

 

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主な登場人物(フレンズ)について

 

かばんちゃん

パークに迷い込んだ女の子。自身に関する記憶を一切失っているが、知識は豊富。

かばんを背負っていたことから、サーバルにかばんちゃんと名付けられた。

 

第5話までで彼女から伺える能力は

投擲能力(紙ヒコーキを投げる場面)」

持久力(息切れが収まるのが早い)」

思考能力(状況に応じた判断ができる)」の3つ。

 

以上の特徴から、人間ではないかと予想されていますが、現段階では不明です。

人間の情報をもとに、新しく作られたフレンズ」と言う説もあります。

 

 

サーバルちゃん

サーバルキャットのフレンズ。かばんちゃんの第一発見者。

動物の特徴を引き継いでいるので知能はさほど高くないが、力は異様に強く、バスの車体を持ち上げながらジャンプするという常識はずれの脚力を持っている。(第2話)

また、険しい岩肌が見える山から滑落しても死なないほど、身体が丈夫である。(第3話)

他のフレンズ曰く、「足が速く、鼻も耳もいいが、ドジっ子

 

 

ラッキービースト(ボス)

フレンズたちには決して喋らない、ジャパリパークの謎の生き物

なぜか、かばんちゃんにだけ話しかける。(このことから、かばんちゃんが人間である説が強い)

目が緑色に光っているときのみ、いつもの機械的な声から女性の声に変わる。

ちなみに除草機能も搭載されている。(第3話)

 

 

セルリアン

スライム状の謎の敵キャラ。フレンズを襲う存在として、恐れられている。

体の一部に石を持っており、これを破壊することで分散消失する。

第5話までで、青色と赤色のセルリアンが登場している。

 

また、名前の由来としては

Cell(セル)=細胞、あるものの最小単位

Alien(エイリアン)=地球外生命体

の2つを合わせたところからきていると言う説が有力である。

 

 

アニメの中に隠された伏線についての考察

 

 

・フレンズの目にハイライトがないフレンズがいる。

 

この情報に関しては、Twitter上の『けものフレンズ考察班』の方々が推測しておりましたが、

既に絶滅している動物は目にハイライトがない】という説ではぼ間違いはないと考えられます。

 

ただ、よくよく考えてみると、【絶滅しているはずの動物がなぜフレンズ化(アニマルガールズ化)しているのか】という謎がありますが、コレばっかりは分かりませんでした。。

 

・参考画像(引用:公式サイト)

 

サーバルキャット1

 

トキ

 

ニホンカワウソ

 

ニホンオオカミ

 

ジャイアントペンギン

 

 

(ただし、トキに関しては例外で絶滅していないが目にハイライトがありません)

 

 

 

 

・エンディングの背景が意味することとは…?

 

 

オープニングやアニメ本編では平和的かつ明るい印象を受けるのに対し、エンディングでは背景全てがモノクロの写真で映し出されており、どこか寂しい印象を受けます

 

 

使われていたモノクロの写真について調べてみると、ありがたいことに元ネタを特定してくれている考察班の方がいらっしゃった。

 

 

 

 

 

こちらの情報を参考にしてみると、クラウディア水道橋を除き、いずれも廃墟になってしまった遊園地や公園施設などの娯楽施設であったことが分かります

 

そのどちらも、かつては「人を楽しませていた場所」です。

 

 

冒頭でも紹介しましたが、このアニメの舞台となっている「ジャパリパーク」も、以前は人で賑わっていた施設だったとあります

 

 

しかし、それから時が流れた現在、パークが人で賑わっている様子は今のところ確認できていません。

さらに言えば、ストーリー上、最も人間に近い特徴を持つ「かばんちゃんと似たような動物」を見たことがあるフレンズがいない(登場するフレンズたちは、かばんちゃんが何の動物だか分からなかった)、ということを考えると、予測できる事態として、

 

人類は過去に起こったある事件をきっかけに、既に絶滅してしまっている

もしくは、

ジャパリパークが既に閉鎖されていて、外部から完全に隔離されてしまっている(長い間、人が入ってこれる環境ではなかった。)】

のどちらかが考えられますね。

 

 

ただ、かばんちゃんが人間であったと仮定すると、目にハイライトがあることから、トキのような例外でない限り、絶滅はしていないだろうと推測されます。

 

カバンちゃん2

引用:【けものフレンズ】第1話より

 

 

 

仮定上の結論にすぎませんが、今の段階では①よりも②の説のほうが有力だと考えられます。

さらに言えば、エンディングのモノクロ写真との関連性も強いからです。

 

 

 

・サンドスターからフレンズが生まれる説を否定したトキとボスの言葉

 

3話にて、トキがかばんちゃんを山頂まで飛んで連れて行ってくれる途中の場面で、

動物だった頃より便利に飛べる」と発言しています。

 

 

ということは、「動物だった頃の記憶がある」ということになり、公式サイトにもある通り「動物たちがサンドスターの影響で、アニマルガールズ(フレンズ)に変身した」と考えるほうが自然です。

 

 

また、4話にて登場するスナネコの説明の中で、ボスが「スナネコは熱しやすく冷めやすい。フレンズ化にその影響があった。」と言っていることからも、「動物からフレンズ化している」ほうがしっくりきます。

 

 

・ボス(ラッキービースト)の正体は?

 

 

第3話に登場するツチノコが終盤に「ボスはフレンズとは一切会話しないのが普通だ」と言っていたことから、かばんちゃんがフレンズである可能性が否定されます。

 

 

そして、ボス(ラッキービースト)がなぜ、かばんちゃんにしか反応しないかを考えると、ボスが過去に【人間によって作られたもの】であるからではないか?と考えられます。

 

 

仮に【ボス自身がフレンズ】もしくは【フレンズによって作られたもの】であるとすると、同族と意思疎通ができないのはちょっとおかしいからです。

まぁ、フレンズがパーク全体を案内できるような精密な機械を作ることに関しては、現時点でほぼ不可能に思われますね。

「わーい!」「たのしー!」とか「すごーい!」レベルなんで…。(そこがとてもいい)

 

 

そう考えると、ボスは【人間によって作られた存在】である可能性が高いです。

 

 

では、何のために…?

 

 

もちろん【かつてパークを訪れた人たちを案内・ガイドするため】でしょう。

 

本来の目的が「人のため」に作られていたとすれば、パークにいるフレンズたちと会話をする必要もありません。

さらに言えば、ジャパリバスとリンクすることで、ハンドルを操作しなくてもバスの半自動運転ができる能力も【パークをガイドするため】であると考えられます。

 

 

ただ、疑問に思う点もいくつかあります。

 

登場するフレンズのうちツチノコを除いた皆から、共通の認識として「ボス」と呼ばれていることです。(ツチノコはラッキービーストという呼称を知っていました)

 

通常「ボス」と言う言葉が、ある集団の中でのトップを意味することを考えると、

ただの案内人的な存在の生き物(?)が「ボス」とまで呼ばれているのは疑問に思われます。

 

 

ジャパリパーク内に複数の「ボス」がいれば、そういうものなんだと納得はできるのですが、今のところは1匹しか出てきていません。

 

では、言葉通りにフレンズたちの「ボス」であるとすると、どのような立ち位置になるのでしょうか?

 

 

大きな意味で捉えると【生みの親】みたいな存在になりそうですが、いいところ【パークの創設者】あたりが丁度いいのかな…と思います。

 

 

そのことを考慮に入れると、ラッキービーストの本当の正体は【ジャパリパークの創設者(ボス)に近い存在】ではないかと、推測されますね。

 

ここまで考えられれば、ボスの目が緑色になったときに変わる女性の声の正体が、真の創設者でしょう。

 

 

現段階では不明のままですが、可能性としてはかなり高いほうだと思われます。

 

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・ツチノコの意味深な言葉

 

5話までの登場人物の中で、パークのことを1番知っていそうなフレンズ。

 

彼女がなぜ他のフレンズよりもパークに詳しいのかというと、パーク内部にある図書館に何度か足を運んだ事があるから…らしいですね。

 

 

そんなツチノコの発言の中で最も気になった発言があります。

第4話の迷宮アトラクションを抜けた後のツチノコの発言で、

「やっぱりここは【人】を楽しませるためにわざわざ作られたんだー!」

「たぶん、正式に使われる前に、【例の異変】が起きて、だから地図には載っていなかったんだろう。」

 

別れ際の発言で

「あいつ…【絶滅】していなかったのか。」

 

…とあります。

 

そう、ツチノコは他のフレンズと違い【人】という動物を知っており、パーク内で過去に起きた【異変】についても知っているのです。

 

 

個人的には、この【異変】という言葉が何を意味しているのか、とても気になりました。

 

 

安直に考えれば、人が絶滅したと考えられるような出来事です。

 

ただ、かばんちゃんが人だと仮定すると、目にハイライトがあるので絶滅はしていないのです。

 

 

…ここで少し話が変わりますが、セルリアンがパーク内に存在する意味は何なのでしょうか?

 

第1話から登場したセルリアンですが、かばんちゃんとフレンズの両方を襲う事実は確認されています。

 

もし…【最初からパーク内にセルリアンが存在していた】と考えると、どうでしょうか?

 

襲われるかもしれないパークが過去に【人で賑わっていた】とは到底思えません。

 

とすると…、セルリアンは最初から存在していなかった…?

 

 

ここからは完全に推測の領域ですが、もしかしたら【例の異変】は、

セルリアンがパークに出現するようになったこと】かもしれません。

そして、そのことが原因で、パークは閉鎖

長い間、人間が訪れなくなったことによって、次第にフレンズは人の存在を忘れ、ついには【絶滅した】とまで考えられていた

のではないでしょうか?

 

 

さすがに、飛躍しすぎた考えかもしれませんね(^_^;)

 

 

 

今回はここらへんで、けものフレンズの考察を終えたいと思います。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

わーい!うーれしー!!ヽ(*´∀`)ノ

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