けものフレンズEDの歌詞から最終回の結末について考察してみた。

 

けものフレンズのED(エンディング)で使われている曲『ぼくのフレンド』。

曲を歌うのは「けものフレンズ」第4話で登場したスナネコちゃんの声も担当している、みゆはんさんです。

 

さて、そんな『ぼくのフレンド』の歌詞の意味を「けものフレンズ」に当てはめて考察してみたところ、驚くべきことに最終回の結末を指し示すような内容になっておりました…。

 

あくまでも、個人的な考察に過ぎないので「それでも構わないよ!」というフレンズの方だけでも見ていただけたら幸いですm(_ _)m

それではいきます。

 

 

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『ぼくのフレンズ』の歌詞から見える結末とは?

 

けものフレンズ1

引用:http://tn-skr2.smilevideo.jp/smile?i=30644013.M

 

 

最初の歌詞からいくつかに区切って考察していきますね。

【】に書いてある言葉が、アニメに照らし合わせて歌詞を意訳したものになっております。

 

合縁奇縁 一期一会

袖すり合うも多生の縁

この世の奇跡ギュッとつめて

君と出会えたんだ

引用:UtaTen

 

合縁奇縁」は「不思議なめぐり合わせの縁」という意味で、

一期一会」は「一生に一度の出会いや機会」のことを言います。

 

袖すり合うも多生の縁」はことわざで「人との縁はすべて単なる偶然ではなく、深い因縁によって起こるものだから、どんな出会いも大切にしなければならない」という意味だそうです。

 

ここのフレーズをもっと簡単に要約すると

どんな出会いもかけがえのないものであるから、大切にしようね」という意味になると思います。

 

そして、「この世の奇跡をギュッとつめて」

「君と出会えたんだ」とありますね。

 

ここで出てくる「君」については、

「かばんちゃん」に置き換えて考えていきたいと思います。

 

 

※本日(2017年3月19日)追記として、新しく【けものフレンズEDから最終回の考察】を書き直しました。新しい記事では、この記事とは逆に「君」を「サーバルちゃん」に置き換えて考察しております。

→【最新:けものフレンズEDから最終回を考察してみた

 

※なお、この記事(古い記事)は7話までの内容に基づいて書かれたものであり、新しい記事は10話までの内容に基いて書いております。ただ、新しい記事の方では歌詞の全文解釈をしていないので、それに関しては古い記事のほうが詳しいと思います。

お互いを比較してみても面白いかもしれません(笑)

 

↓以下、7話までの内容に基づいて書いてあります。

 

物語に合わせて考えると

この世の不思議なめぐり合わせや奇跡が重なって、かばんちゃんと出会えたんだ!

というカンジになると思います。

 

 

青い春 いつか幕を閉じ

桜とともに舞い散っても

必ず僕らまたどこかで

出会いを果たすだろう

引用:UtaTen

 

 

ここで出てくる「青い春」は、かばんちゃんがサーバルちゃんとさばんなちほーで初めて会った時のことを指しているのでは?…と考えました。

 

また、「青い春」だったときから「桜が散る」ときになっていることから、出会ってから時間が経っていることが伺えます。

意訳するとこんなカンジでしょうか。

 

 

新しい出会いがあった春もいつかは終わって、桜の花びらのようにバラバラに散って(=別れて)しまっても、必ず僕ら(=サーバルちゃんとかばんちゃん)はまたどこかで出会えるはずだよね

 

 

 

かけがえのない

僕と似た君へ

1人で転んで傷だらけになったときは

いつでもどこまでも走るよ

引用:UtaTen

 

フレンズにとって特徴的な耳や尻尾はないけど、ヒト化という点で似ている2人。

 

そして知識は豊富なかばんちゃんですが、運動神経に長けている感じではないですよね。

アニメでは、そこの部分をサーバルちゃんがカバーしてくれているような気がしました。

 

私(=サーバルちゃん)と似ている、かけがえのない君(=かばんちゃん)へ

もし、1人で転んで傷だらけになってしまったら、私が代わりにどこまでも走るよ!

 

 

 

たまには喧嘩して怒ろう

泣き顔見たら慰めよう

とびきりの長いお説教は短めにして

きれいなものを探しに行こう

美味しいものもたくさん食べよう

つまりはこれからもどうかよろしくね

引用:UtaTen

 

 

 

最新7話までの段階だと、まだ2人が喧嘩したり泣きそうになったり、説教し合うなどといったシーンは出てきていないので、ここの歌詞は関連性が不明です。

 

ですが、「きれいなものを探そういこう!」や「美味しいものを食べよう!」と言ったフレーズはサーバルちゃんや他のフレンズたちが言いそうな気がします。

 

考えすぎかもしれませんが、第7話にて登場したアフリカオオコノハズクの博士が言ったセリフの中に「美味しいものを食べてこその人生なのです!」という言葉がありました。

 

 

自分はここでEDの歌詞とアニメ本編の関連性があるんではないか?という考えに至ったのですが…、もしかした早とちりだったかもしれません。

とりあえず、最後の歌詞まで意訳していきたいと思います。

 

たまには喧嘩して怒り合おう。

でも泣き顔を見たらお互いに慰め合おうね。

ただ、とびきり長いお説教は短めにしてね!

一緒に綺麗なものを探しに行こう!

美味しいものもたくさん食べようね!

今までもこれからも、よろしくね。

 

 

 

時が経つのは早いもので

別れの季節が顔を出す

積み上げてきたものがやけに

涙を誘うんだ

引用:UtaTen

 

ここのフレーズはそれっぽく訳すことができました。

 

私たちが出会ったから今まで、あっという間だったよね。

もうそろそろかばんちゃんともお別れかな?

たくさん冒険してきた思い出が

涙になって溢れてくるんだ

 

 

 

青い春が今幕を閉じ

桜が散る音は静かで

切ない思いが押し寄せた

さよならの夕焼け

引用:UtaTen

 

 

アニメのOPに使われている背景を注視してみると、

海岸で夕暮れを眺めながら座っているかばんちゃんに丸太を持ったサーバルちゃんとラッキービーストが近づくシーン」があります。(最初の画像と最後のまとめ章に貼ってあります。)

 

恐らくですがこのシーンが、かばんちゃんとの別れのシーンになるのではないか?と思っております。

 

そして、夕暮れ時といえば第1話の最後、本来であるならばサーバルちゃんと別れるはずだったシーンもちょうど夕暮れ時です。

 

別れ際に「そう言えば…」という話で出てくる可能性が考えられたので、その意味を盛り込んで意訳しました。

 

出会ったころの騒がしい春はもうすぐ終わって、

別れのときは静かで、

なんだか切ない気持ちになるね。

初めて、さよならをした時も夕焼け時だったね

 

 

 

かけがえのない

僕と似た君は     

一人でも大丈夫だからただ前を見て

広がる道を走るんだ

引用:UtaTen

 

 

 

前述の訳とほぼ同じです。

 

かけがえのない

僕(=サーバルちゃん)と似ている君(=かばんちゃん)は

「一人でも大丈夫だよ!だからただ前をみて、

目の前に広がっている道を走っていってね」

 

 

 

たまには2人語り合おう

嫌なこと全部吐き出そう

とびきり長いアドバイスはちゃんと聞いてて

嬉しいことは報告しよう

新しい出会い大事にしよう

つまりはいつでもいつまでも…

引用:UtaTen

 

サーバルちゃんの立場に立って訳してみましたが、勝手に自分1人でそのシーンを想像してウルッとしちゃいました。

 

 

たまには2人で語り合おうよ!

その時に嫌なことは全部吐き出しちゃってね

アドバイスが長くなってもちゃんと聞いててね

嬉しいことも聞かせてね

新しい出会いは大事にしてね

いつでも、いつまでも…待ってるからさ

 

 

ああ 僕らは立った今

ゴールは別々 スタートライン

思いでしまい込んで

踏み出した先は未来へ

引用:UtaTen

 

 

フレンズには「フレンズ」の、ヒトには「ヒト」の帰る場所があると思われます。

そして、第7話の博士の言葉の中にあった「合わないちほーでの暮らしは寿命を縮める」ということがもし事実であれば、必ず別れのシーンはどこかでくるはずです。

 

涙腺崩壊しそうなのであまり想像したくありませんが、恐らくラストが別れでしょう…。

 

 

私たちは今、同じスタートラインに立っているけど

帰る場所は別々なんだよね…。

思い出をしまって

踏み出した一歩はきっと未来へとつながっているよ。

 

 

 

かけがえのない

僕と似た君は

一人でも大丈夫 だからただ前を見て

広がる道を走るんだ

引用:UtaTen

 

…。( ;∀;)

 

私と似た、かけがえのないかばんちゃんへ

「一人でも大丈夫だよ! だから、ただ前だけを見て

未来へと繋がる道を走ってね!」

 

 

 

たまにはほどほどに休もう

休めたらゆるりと進もう

とびきり長い近況報告お待ちしております

どれだけ敵を作ろうとも

僕が君の味方でいるから

つまりはこれからもどうかよろしくね

引用:UtaTen

 

 

 

最後の歌詞ですね。

この中で気になったのが「どれだけ敵をつくろうとも」の部分です。

 

…あり得ない展開かもしれませんが、この先の話で「ヒト」が「フレンズたち」にとって悪影響を与える存在であったことが分かって、かばんちゃんの周りのフレンズたちがみんな「敵」になってしまったら…、という状況を少し考えてしまいました。

 

それでも、今まで一緒に冒険してきたサーバルちゃんだけは「かばんちゃんの味方」をするのかなぁ…と。

周りのフレンズの否定的な意見に対して、サーバルちゃんが

…ちがうよ!!かばんちゃんはそんな悪い動物じゃないよ!私と一緒に冒険してきて、楽しいことをたくさんしてきて…。わたしの大切な友達なんだよ!

なんてことになったら、僕はもうダメです。

号泣します。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

ただ、物語の最終節あたりになって、【かつてのヒトがフレンズにとって敵であった】ということにはなってほしくないですね。

これだけは切に願います。

 

 

そして、最後の「つまりはこれからもどうかよろしくね」という言葉について。

本当のお別れの際に、「これからも」という文言は使わないですよね。

 

これは、「別れたとしても、私たちは何らかの形で繋がっているよ」という意味が込められているのでは?と考えました。

 

それら全てを踏まえて、意訳いたしました。

少々、臭い文章かもしれませんが、大目に見てください。

 

 

 

だけど、たまには程々に休んでね。

休んでゆっくり進めばいいから!

また会える日まで、長い近況報告待っているね。

たとえ、どんなに周りの人(動物?)が敵になろうが

私(=サーバルちゃん)は君(=かばんちゃん)の味方でいるから!

だから、ここで別れちゃっても、これからはココロの中で一緒だよ!

どうかよろしくね!

 

 

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まとめ

 

けものフレンズ4

引用:http://tn-skr2.smilevideo.jp/smile?i=30556989.M

 

 

EDの歌詞を見てみると、ところどころ【お別れ】を感じさせるような内容が含まれていました。

 

これを、物語に当てはめて考えてみたところ、かばんちゃんとサーバルちゃんのお別れについて指し示しているのではないか…という考えに至りました。

 

第7話の博士の発言からジャパリパーク内で「ヒト」は絶滅したと考えられていますが、かばんちゃんの目にはハイライトが入っており、フレンズたちの知らないところで「ヒト」が生きている可能性は大いにあります。

 

そして、その「ヒト」たちが暮らしている場所がパーク外にあるとしたら、「サンドスター」の影響で「フレンズ化」しているサーバルちゃんたちは、恐らくパークの外には出られないだろうと考えられます。

 

と、すると最終話での【お別れ】というのは避けられなさそうなんですよね…。

 

ただ、この先どのような形でそこまで持っていくのかまでは予想がつきません。

なので、この先のアニメでの展開も様子を見つつ、適宜この記事については修正を加えていきたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!!

 

わーい!うーれしー!(∩´∀`)∩

 

 

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