7月25日に放送されたミヤネ屋で、浅野史郎氏が高須クリニックの名誉を毀損するような発言を連発したことを受けて、高過院長がTwitterで怒りを露わにしている。
さかのぼること2ヶ月前には、民進党の大西健介議員が陳腐なテレビCMを流しているとして「皆さんよくご存知のYes〇〇クリニックみたいに」と発言し、名誉毀損として提訴されたばかり…。
ここのところ立て続けに悪印象を与えるような発言をされたことで、高須院長がお怒りになるのももっともだろう。
今回は、ミヤネ屋で放送された一連の名誉毀損発言について、まとめてみました。
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浅野史郎氏とは?
引用:http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/07/asanochiji-600×335.png
名前 :浅野史郎(あさの しろう)
生年月日:1948年2月8日(69歳)
出身地 :岩手県大船渡市
大学 :東京大学法学部
前職 :宮城県知事
浅野史郎氏のミヤネ屋での名誉毀損発言とは?
浅野史郎氏の名誉毀損発言があったのは、25日のミヤネ屋でちょうど「高須院長が民進党の大西健介議員らに計1000万円を求める損害賠償訴訟を起こしたこと」について取り上げているときでした。
番組内では、24日に東京地裁で開かれた上記訴訟の第一回口頭弁論について、ひと通り説明がなされたあと、司会の宮根誠司さんが浅野史郎氏にコメントを求めました。
すると、浅野史郎氏はこのように答えます。
浅野史郎「名誉毀損で訴えたんでしょ?名誉毀損っていうのは事実と違うことを摘示して名誉を毀損するっていうんだけど。国会で言ったかどうかは別として普通の修羅場で言ったとしても、これは真実を言ったんですよ。だからもしあるとすれば『この正直者!』と怒るようなものですよ」
これには、流石にマズイと思ったのか、宮根さんは
宮根誠司「いえいえ、『例えばYES〇〇』っていう例えはよくないですよ?」
とフォローを入れますが、浅野氏はそのまま続けます。
浅野史郎「いやいや。高須クリニックって言ったって別に構わないですよ。」
宮根誠司「いやその…悪徳にまとめられるっていうのが怒ってらっしゃるわけですから」
浅野史郎「そんなの名誉毀損じゃないですよ!」
…と終始、問題発言を連発。
この時点で浅野氏は何を勘違いされていたのかわからないが、そもそも名誉毀損というのは事実の有無・真偽は問われず、名誉が現実的に侵害される危険が生じるだけで成立するものです。
当然、浅野氏が発言した「普通の修羅場で言ったとしても、これは真実を言ったんですよ」という発言も名誉毀損に当たります。
これは、番組での発言の流れで考えれば、「高須クリニックが悪徳クリニックなのは事実だから、陳腐なCMと言われても名誉毀損にならない」という趣旨の発言になりますからね。
無責任でいい加減な発言も甚だしいです。
(さらに言うと、どのような根拠を持って大西健介議員の発言内容を真実と評したか不明です。)
そして、そのまま訂正されることもなく、番組は終了。
これには、さすがの高須院長も大激怒し、謝罪対応がなされなければ訴訟を起こす考えを表明しておりました。
明確な名誉毀損です。いまミヤネ屋さんに顧問弁護士から警告しました。浅野史郎様から明日中にお詫びがなければ提訴します。 https://t.co/p9ruOGqi6I
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月25日
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【動画】ミヤネ屋での名誉毀損発言部分
いきなりCMを差し込んで誤魔化そうとしておりましたが、時すでに遅し。
ネットでは多くの人に拡散され、大炎上しておりました。
高須院長も大激怒!ミヤネ屋の提供を降りる考えに!
高須院長はこの発言を受けて大激怒されますが、
さすがは心優しき人格者です。
即、訴訟処理を取ればほぼ勝てる案件に対し、1日の猶予を与えてくださります。
明日中猶予を与えます。詫びがなければ明後日提訴します。僕も老人だから老人だからと容赦しません。 https://t.co/ou4z8it2EO
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月25日
提訴の準備のために読売テレビ東京支社に同録素材を頂きに行かせたら「コンプライアンスの問題があってお渡しできません。文字起こしをして弁護士先生にお渡しできます」だって。
録画素材はすでにLINEやFacebookを通じて拡散中。その努力は意味ないと思いますけどね
┐(‘~`;)┌— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月25日
とりあえずミヤネ屋の提供降りるか。
詫びを急いだほうがいいと思うけど・・・ https://t.co/jTprsy5kqR— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月25日
がちだよ。訴状提出は一瞬。あとは火だるま。浅野史郎先生とミヤネ屋さん、今日で全てが決まります。 https://t.co/5UIG8yGeBj
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月25日
これら一連のツイートを見るに高須院長の本気度が伺えます。
ミヤネ屋側もこの状況を見て流石にヤバいと思ったのか、26日の朝に高須院長のもとに番組のチーフプロデューサーから「浅野史郎さんは平謝りしてます」と連絡が入ります。
ミヤネ屋のチーフプロデューサーさんからいま連絡。
プロデューサー「浅野史郎さんは平謝りしてます」僕「了解しました。今日のミヤネ屋でそのむねオンエアしてください。それで全てを許します」
プロデューサー「さっそく検討して、早急にご返事します」
返事待ち。なう
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月26日
さて、全ては26日放送のミヤネ屋の対応次第になったわけですが、結果はどうなったのでしょうか…?
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浅野史郎氏は直接謝罪せず…。代わりに女子アナと宮根氏が謝罪!
26日のミヤネ屋での謝罪が注目される中、当人である浅野史郎氏が出演されて謝罪するのかと思いきや…。
そこには浅野史郎氏の姿はなく、代わりに読売テレビの林マオアナウンサーと宮根誠司さんが謝罪しておりました。
林マオアナウンサーは浅野氏の発言に関するお詫びで、
「高須クリニックが問題を抱えている美容外科であるかのように受け止められるコメントをいたしました。放送後、浅野さんに発言の真意を聞いたところ、そのような意図はなく浅野さんが裁判の内容を誤解していたことによるもので、高須院長に対してお詫びするとの気持ちを表しました」
「読売テレビといたしましても、高須院長、並びに視聴者のみなさまに誤解を与える放送を行ったことに対しお詫び申し上げます」
と仰っておりました。
また、宮根誠司さんは
「大変申し訳ございませんでした。高須院長、これからも仲良くしていただけますでしょうか。ぜひ、YESとおっしゃって頂きたいと思います。申し訳ごさいませんでした」
と謝罪。
個人的には、浅野史郎氏が自ら出演し、謝罪するのが筋と言うものだと思うのですが、蓋を開けてみれば、ただの「反省文の読み上げ」で終わらせられたような感じでした。
この謝罪に対し、高須院長は寛容な心で許されたのですが、寄せられたコメントに目を通してみると、「(番組としては許せるけど)浅野史郎氏に関しては許せない」と感じている方が多くいらっしゃるように見受けられました。
これを大人の対応で許されてしまうとは…。
高須院長の懐の深さには頭が上がりませんね。
ミヤネ屋謝罪してる。もらい事故なのに謝らせて悪かったね。
全部許すぜ。
なう pic.twitter.com/ZlDQwk4jJT— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2017年7月26日
番組のコメンテーターとして、今回の問題発言を起こしてしまった浅野氏。
今後もミヤネ屋に出演されるかどうかは分かりませんが、このようなことが続くようであれば降板されるのも時間の問題かもしれませんね。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました!!
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