上西小百合議員が自身のツイッターで発言した内容を受けて大炎上しておりますね。
今回の炎上の原因となったのは、サッカーの浦和レッズに対する過激発言が原因だったのですが、過去に遡ってみてみると、その他にも炎上するような発言を多数されていたことが分かりました。
「もはや炎上商法では?」とさえ言われている上西小百合議員ですが、国会議員である彼女がなぜこのようなことを繰り返すのかについては理解に苦しみますね。
今回はそんな上西小百合議員の炎上について、まとめてみました。
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上西小百合議員の経歴や政策について
引用:news-navi.xyz/wp-content/uploads/2017/03/slide_415204_5269300_compressed.jpg?w=640
お名前 :上西小百合(うえにし さゆり)
生年月日:1983年4月30日(34歳)
出身校 :大阪教育大学附属天王寺小学校~同高校
神戸女子大学卒業
所属政党:日本維新の会→維新の党→無所属(現在)
2015年4月4日に、なぜか維新の党から除籍処分を受けておりましたね。
その原因について調べてみると、
当時3月13日に開かれた衆議院本会議を欠席したことについて、週刊誌で
【前日に居酒屋やショーパブをはしごしていた疑惑】や
【14日、15日と連日で男性秘書と不倫温泉旅行に行っていた疑惑】が報じられてしまったことにあるとされておりました。
これについては私の方でも詳しく調べてみたところ、
【不倫温泉旅行】の件に関しては「そもそも不倫ではなかった点」と「確実となる証拠が無かった点」から真偽は不明でしたが、【前日の件】は当時の会見から本当のことだったらしく、その時の維新の代表であった橋下徹さんに厳しく批判されておりましたね。
結果的に除名という処分に繋がったのだと思いました。
また当時の会見の内容についてはコチラの記事を参考にさせていただきました。
(注:かなりの長文でしたので、お時間がある時に読まれるのが良いと思います!)
→【上西小百合議員が橋下徹氏と会見「秘書と不倫旅行」疑惑を否定全文(Huffington Post)】
ご自身がツイッター上で公表している政策には、
憲法改正反対・原発反対・安保関連法案反対・天皇退位の特例法反対・女性宮家創設賛成・共謀罪反対
引用:Twitter
…と書いてありました。
これだけ見てみると、典型的な野党という印象がすごいですね。
今の民進党を彷彿させるほど、ことごとく与党の政策に反対しているというカンジが見受けられました。
…と、まぁ経歴や政策についてはこれぐらいにしておいて。
前置きが長くなってしまいましたが、次から炎上ツイートについて紹介していきたいと思います。
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上西小百合のツイッター炎上!(サッカー編)
まずは、最近話題になった浦和レッズに関する炎上ツイートから紹介したいと思います。
事の発端は7月15日に行われた浦和レッズとドルトムントのサッカー親善試合でした。
試合の結果だけを見てしまうと、浦和レッズが惜しくも2-3で破れてしまうのですが、それに関して上西小百合議員は以下のようにつぶやいたのです。
浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな。
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2017年7月15日
これには、浦和レッズのサポーターはもちろんのこと、
多くのサッカー愛好家の人から反感を買うことに…。
一生懸命ピッチで活躍している選手やそれを応援している人たちに対して「遊び」という表現は無いですよね。
必死になって努力したからこそ、プロと呼ばれるまでになっているのですから、「遊び」という感覚で戦われているわけではないのは明白です。
また、ご自身がどれだけサッカーに精通している人なのかは知りませんが、「酷い負けかた」と言えるほどの試合だったのでしょうか…?
何がどのように酷かったと解説できるほどの人物ならばともかく、国民からの信頼を得て議員になっている人がわざわざSNS上で言うようなことではないですよね。
当該発言についてすぐさま削除していればここまで炎上しなかったかもしれませんが、
上西小百合議員は事態の収束を測るどころか、火に油を注ぐように追い打ちをかけ、
さらに炎上します。
なんかブーブー言ってる。リツイートの数は大した事ないけど、コメントは結構多い。国民と揉めます(サッカーでとは思わなかったけど)って言った途端にこれ。有言実行。 https://t.co/S6BZODOL87
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2017年7月15日
浦和で街頭演説でもしましょうか。 https://t.co/9uAM3okGfJ
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2017年7月16日
よし、やろう。今決めた。
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2017年7月16日
そして、極めつけがこれ。
サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ。
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2017年7月16日
くたばれレッズ!
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2017年7月22日
本当にこの人が政治家なのかな…?と疑いたくなるような発言ですよね。
言っていることがもうメチャクチャです。
「他人に自分の人生を乗っけてるんじゃねぇよ」
それを言ってしまったら、仮にも他人からの信頼や期待を得て国会議員となっているご自身の立場をどう説明されるのか聞いてみたいものです。
少なからず、他人の人生に近い物を背負われているのではないでしょうか…?
何にも背負うものがなくて、ただなんとなく議員になっただけの人でしたら、
それを選んでしまった私たちのほうが反省すべきなのかもしれませんが。
これらのツイートに関しては、現在も削除されることもなく残っておりますし、
また謝罪される様子も一切見られませんね。
その後のツイートから本人が炎上商法を狙ってやっていることがわかったので、これ以上の追及は不要だと感じました。
単に世間の注目を集めたいだけでしたら芸能人として活動しなさいよ!とは思いますね。
地元にJリーグのチームがある議員(昔サッカーやってたとかだと最高)が私に文句言ってきたら人気上がるかな。一番近いホームの試合をゴール裏で観戦したりして。
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2017年7月17日
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上西小百合のツイッター炎上!(政治編)
こちらは、過去にツイートした「給付型奨学金については大反対」という内容についてです。
私は給付型奨学金については大反対です。幸せの前提がお金持ちだと言うのもどうかと思いますが、仮にそうだとしても大学行けばなんとかなるなんて甘い。稼ぐなら中学から働いたって稼げます。本当に勉強したいなら社会に出てからだってできます。親の見栄で無理やり学校に行かされる事がないように。
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2016年12月19日
この発言から、「給付型奨学金」を反対としている理由に
「稼ぐなら中学から働いたって稼げます」や
「本当に勉強したいなら社会に出てからだってできます」といったことを書いておりますが、どの口が言っているのでしょうか…。
実際の経験者の立場から語っているのなら説得力がありますが、先述したように上西小百合議員は小学校から高校までエスカレーター式の私立学校、大学も学費の高い私立です。
また上記のツイートに関する質問として、
「あなたは中卒 あるいは高卒でお金を稼いで そのお金で私立大学へ行ったのですか?」
という意見が寄せられていたのですが、それに対しては、
違います。家が裕福でしたから大学まで行きました。それどころか3000万以上の貯金もあったので、そこから選挙資金を出せたので、今現職の国会議員です。 https://t.co/7s5m94VoGX
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2016年12月19日
…のように答えておりました。
もう完全なる嫌味にしか聞こえないのは私だけでしょうか…?
当然のように炎上しておりました。
自分は大学までお金に苦しむこともなく卒業することができているのに、
その機会を与えようとしている制度に関しては反対しているのですから。
確かに、大学に行けば必ず稼げるようになるなんてことまでは言えないかもしれませんが、
現に大学卒業者とそれ以外の人たちで年収の統計を取った時に差が開いてしまっているのは事実です。
これを踏まえた上でも否定をされているのですから、
それに変わる画期的な代替案でも出していただきたいものですね。
否定をすることだけでしたら、2歳児でもできるので。
(俗に言うイヤイヤ期ですね~)
また、さらには、
貧乏って嫌だし大変だけど、決して悪い事をしてる訳ではないんですよ。大学行けば、高校行けばなんて、相手のルールに騙されないで。お金儲け(あくまでそれが幸せならですが)なんて要領なんだから。 https://t.co/aogrcE7owr
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2016年12月19日
なんて発言もありました。
お金儲けを要領とするのならば、その要領とはどこから得られるものなのでしょうか?
「雨のように突然お空から降ってくるもの」なら理解できますが、そんなことないですよね。
どんなお金儲けにしたって知識は絡んできますし、働くにしても自分の身を守るために知っていなければならない知識だって当然あります。(労基とかですね)
それらをすっ飛ばして、「甘え」という考えに結びつけるのであれば、それこそ激甘ですね。
最高にロックです。
それともう1つ。
現在では自身のHPから削除されてしまったそうなのですが、以前は給付型奨学金制度に関して賛成されていたとのこと。
?????????????????????⑴⑤ pic.twitter.com/9Q9XKaQKWx
— コロネロ@7月期末地獄 (@OPU_HALF_) 2016年12月20日
この矛盾には、流石に笑ってしまいました。
果たして、こちらの政策目標をHPから削除してしまった理由は何だったのか?
個人的には「適当に良さそうなことを書いといたが、後になって自分の主張と食い違っていたから消した」ぐらいにしか思えないのですが、真相は謎ですね。
ご本人様から弁解されることも恐らくないでしょう。
ちなみに、現在の上西小百合議員の政策HPには以下のように書いてありました。
大層なことを掲げておられますが、これまた同HPの国会活動内容を見てみると、
【森友・加計学園問題】と【テロ等準備罪】については積極的に取り組まれているようですが、
その他には政策目標に関連するような活動をされているという印象は見受けられませんでした。
やはり、大きな政党に所属していないことから、なかなか意見が通しづらい立場にいるということなのでしょうか…?
まぁ、可能性としては十分考えられますが。
ただ、それでも、です。
SNS上で注目を集めるための炎上商法をされるのは結構ですが、
仮にそれで注目を集めた際に【本当に伝えたいことや実現させたいこと】を発信できなければ、ただの「忌み嫌われるパフォーマー」にしかなれないことをもう少し自覚されたほうが良さそうな気はしますね。
現に、私個人からしてみれば、そうなりかけているようにしか思えてならないので。
今後どのように、上西小百合議員は炎上商法を仕掛けていくのか…?
話題に上がるようであれば、引き続き注目していきたいと思います。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました!!
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