コロナウイルスの流行によってマスク売り切れが続いております。
この記事ではマスク売り切れがいつまで続くのかに加えて、マスクの最新入荷情報と入荷予定について紹介しております。
果たして、マスク売り切れはいつ解消するのでしょうか…?
そして値段が異常に高騰しているマスクはいつになったら元の値段に戻るのでしょうか…?
マスク売り切れに関わるこれらの疑問についても書いていきたいと思います。
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マスク売り切れはいつまで続くのか? (解消するのはいつ?)
マスク売り切れがいつまで続くのかという問題に関しては、今回の新型コロナウイルスがいつ収束するのかによって大きく変わってくると考えられます。
参考までに2002年に大流行したSARS(サーズ)のときを例に上げると、2002年11月に症例が確認されてから新規感染者数が激減するまで8ヶ月間の月日がかかったとされております。(※2002年11月に症例報告、2003年7月にWHOがSARS封じ込め成功報告。)
今回の新型コロナウイルスと比較してみると、全体の感染者数は既にSARSのときを大きく超えていることから、当分の間は収束がつかない状況だろうと予測されます。
よって、マスク売り切れ状態が続くのはまだ当分先、少なくとも半年以上(2020年8月ぐらいまで)は品薄の状態が続くのではないでしょうか…。
※もちろん、今後のメーカー側の供給次第では早期におけるマスク不足解消も十分見込めると思いますが、現時点(2020年2月9日時点)の情報では「受注が非常に多く生産が追いつかない」とありました。(参考:毎日新聞[2020年1月30日])
これから花粉が飛び始めることを考えると、早い段階で解決されることを願うばかりです。
マスク売り切れが続出!通常価格での入手は困難な状況に…。
マスクの売り切れが続いていることから、ネット通販を中心に販売価格が高騰してきている。
原因の1つとして指摘されているのが、マスク不足に乗じて転売目的で大量購入していく「転売ヤー」(転売屋)の存在だ。
彼らはマスクが売り切れ状態になることを見越して、購入制限がかかっていないうちから大量に購入しておき、市場での供給が少なくなったところで値段を釣り上げて販売する、といった、まぁ良く言えば「先見の明がある奴」、悪く言えば「真っ先に滅んでほしい人」のことですが、知らない人からしてみれば後者だと思う人がほとんどですかね。
同意しかないです。
で、そういった人たちの活躍もあってか、数ヶ月前までは65枚入りのマスク1箱が400~500円で買えていたのに対して、今や同じ商品が数千円から数万円で売られているのですから、本格的に滅んでほしいと思うわけですね。
深刻なマスク不足である中国においてはそれ以上で、1枚のマスクが500円相当で売られていたという情報も出てきているぐらいですから、それに比べたらまだマシな方かもしれませんが…。
いずれにしても、これだけ世間でのマスク売り切れが続いている中で、転売のために買い占めようとしている人たちには最後の良心に今一度向き合ってもらいたいばかりです。
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マスク入荷情報について(楽天での入荷情報)
マスクの入荷情報についてですが、店頭におけるマスクは売り切れているところがほとんどとのこと。
TwitterなどのSNSからマスクの入荷情報を拾ってみると、地元の薬局やドラッグストアよりかは「ダイソー」や「カインズホーム」、意外なところで「しまむら」などで入手できたという情報が見受けられたので、もしかしたら百均やホームセンターあたりが狙い目なのかもしれません。
それでも入手できないとなると、残るはAmazonや楽天などからの購入に頼らざるを得ないわけですが、全体的に値段が高騰してきているということもあって、正直あまりおすすめできないのが現状です。
(※メルカリなどの個人販売者からの売買は値段が不当に釣り上げられていることが散見されたので、ここではご紹介いたしません。)
ただ、現時点で咳などの症状がある場合や、今後の花粉症対策のために必要とされている方もいらっしゃると思うので、個人的にまだ良心的に思えるものだけをいくつかピックアップして紹介させていただきたいと思います。
・不織布マスク50枚入り【価格:1100円】
「使い捨てマスク50枚入りでこんなに高いの…?」と思われる方がほとんどだと思いますが、Amazonや楽天の通販で価格を見ているとマスク1枚あたり100円前後の相場で売られていることが散見されたので、まだ比較的安いのではないかと思い紹介させていただきました。
ホントのことを言えば、通常価格で買えるのが一番なのですけどね…。
ちなみに、こちらの商品を販売しているショップのページをちらっと覗いてみましたが、定期的に仕入れているそうなので、もし売り切れている場合でもすぐに再販してくれそうな感じが見受けられました。
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・3WAYマスク 30枚セット【価格:1200円】
通常のマスクとアイマスクが一体になったマスクで、3通りの使い方ができることから「3WAYマスク」とのことです。
通常のマスクとして使用する際はアイマスクの部分を内側に折り曲げることで、使えるとのことでしたが、少し息がしづらいのではないか…という疑問は残ります。(※あくまで個人的意見ですが。)
夜行バスで眠りにつこうとする際にはその本領を発揮しそうですね。
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・クレンゼ オルガヘキサ(布製マスク)【価格:4950円】
値段だけを見ると超高いマスクに見えそうですが、今までの2つの商品と違うのは布製マスクであること、洗濯すれば繰り返し使えることにあります。
また、日本製であることも安心できるポイントの1つではないでしょうか。
耳にかける紐の長さを調節できることから、お子様でも使用できるのは嬉しいところだと思います。
他にもこれより値段的に安い布製マスクはありましたが、「抗ウイルス」などの実用的な効果を記載しているマスクはこれ以外に見受けられなかったので、こちらの方がいいのでは…と思いました。
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こちらで紹介させていただいた3つの商品以外にも、良心的もしくは適正価格で販売されているところはその都度出てくると思われますので、くれぐれも1枚100円以上もする「ただの使い捨てマスク」を購入しないようご注意ください。
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マスク入荷予定について
マスクの入荷予定については販売・仕入れをしている店舗ごとに違うので、現時点で明確な入荷時期について言及することは難しいのですが、大手マスクメーカーのユニ・チャームや生活用品店メーカーのアイリスオーヤマの広報担当者たちによれば、
「工場では24時間態勢で増産に取り組んでいるが、新型コロナウイルスの影響もあり、安定して供給できる時期については分からない」
といった趣旨の回答があったと報じられておりました。
参考:FNN PRIME
今後の入荷予定については新型コロナウイルスがいつ収束に向かうのかが大きな焦点になると見て間違いないようです。
マスク売り切れにはどのように対処するべきか?
マスク売り切れの状況が続く中で手元にあるマスクが限られている、あるいはマスクが全くない人たちはどのように対処すればいいのか調べてみたところ、
手元にマスクがある場合は使い終わったあとに高温で煮沸消毒することで一定の予防効果があるとされ、
マスクが全く無い場合は手作りマスクで対処している猛者もいるとのことでした。
簡単な材料で作れる点で考えれば手作りマスクはかなり有用ですが、その効果性に関して専門家は「前例としてデータがないことから一概に良いとも悪いとも言えない」と言っていることを考慮すると、過信のしすぎは良くないのかもしれませんね。
参考:『品薄対策に手作りマスクは有効か?』ENCOUNT編集部
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マスク売り切れはいつまで?入荷情報と入荷予定についてのまとめ
最後に、上記で紹介した内容についてポイントだけを簡単にまとめておきます。
・マスク売り切れについては新型コロナウイルスがいつ収束に向かうのかによって大きく変わる。
・参考としてSARS(サーズ)の時を例に上げると、感染者数が収束するまでに最大8ヶ月間かかった。
・マスクの国内メーカーは24時間態勢で増産に取り組んでいるが、現時点で供給が追いついていない。
・マスク売り切れの原因は一部の転売屋の仕業。
・マスクの入荷情報については、ドラッグストアの他に、「ダイソー」などの100円ショップや「コーナン」などのホームセンター、意外なところで「しまむら」でも報告があった。
・通販サイトにおける現在のマスクの相場は高騰を続けており、使い捨てマスク1枚あたりの価格が100円を超えるものもある。
今後も追加の情報があれば追記していきますので、何卒よろしくお願いいたします。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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