森友学園が右翼の粋を超えていると批判される中、森友学園の籠池理事長が所属している右翼系団体『日本会議』がついに籠池理事長を切り捨てました。
日に日に増す安倍昭恵さんや自民党員との不可解な関係・疑問とは裏腹に、一向に解決されない森友学園問題に業を煮やしたのか、森友学園の活動を「ネトウヨ」と強烈に批判したのです。
『日本一の極右組織』と言われている団体が自分たちのことを棚に上げて、森友学園を「ネトウヨ」と評したことは笑えますが、興味深い内容でもあります。
それほど今回の件を「手に負えない」と判断したのか、それとも「イメージダウンに繋がる」と判断したからであろうと考えられるからです。
簡単に言ってしまえば、『トカゲの尻尾切り』ですよね。
『残された尻尾』は森友学園、『逃げたトカゲ』は日本会議に所属する議員たち。
もちろん、安倍首相も日本会議に所属する議員さんです。
と、なると安倍昭恵さんはー?
今回は、森友学園問題における安倍昭恵さんと籠池理事長の関係性について書いていきたいと思います。
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森友学園への関わりを持ったのはいつからか?
引用:http://www.asyura2.com/17/senkyo221/msg/591.html
安倍昭恵さんが森友学園の小学校「瑞穂の國記念小學院」で「名誉校長」に就任していた事実は既に広く知られていると思います。
では、安倍昭恵さんが森友学園との関係を持つようになったのはいつからなのでしょうか?
彼女が2015年9月に森友学園で就任演説をされたことを考えると、関係はそれ以前に築いていたことが伺えます。
これに関して、週刊新潮の取材によれば、第一次安倍政権後に塚本幼稚園のPTAを介して籠池理事長と知り合ったのではないかと報じられていました。
お互いが思想として右翼派だったということもあり、深い関係を築くのにそれほど時間はかからなかったのだろうと思えます。
上記の動画を観てもらえれば分かりますが、その映像には森友学園の教育方針を理解した上で賛同している昭恵夫人の姿があります。
この学園の実情についてどれほど理解されていたのかは不明ですが、「運動会での選手宣誓」や「虐待が行われていた疑い」などの事実を考えると、とても称賛に値する学園ではないように思われます。
個人の思想について否定をする訳ではないですが、首相の夫人であることの自覚を持った上での発言や行動を取るべきではなかったのか、と思います。
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【森友学園問題】最大の焦点となるのは?
これについては、様々な情報が飛び交っているので、混乱を防ぐためにも改めて整理しておきたいと思います。
この問題で最大の焦点となる1番大事なことは【誰に責任があるか】である。
国会では連日にわたり、野党による安倍首相の責任追及が行われていますが、そこが1番の焦点ではありません。
その前に、
・近畿財務局が見積もったゴミ撤去費用が適正であったか
・土地売買の手続きにあたり不正はなかったか
が追求されるべきではないだろうか?
当初の土地評価額からゴミの撤去費用として見積もった8億円を差し引いて売却したとあるが、この8億円という数字について調べてみると、実際のところ何の根拠もないのである。
また、森友学園への土地売却に関して、今まで「売却額が非公開」だったことにも疑問が残る。
財務局側の意見として「森友学園側からの強い要望があった」と話しているが、そんな「要望」ごときで通常であれば公開されるはずの売却額が非公開になるものなのか?
以上のことから、私は土地の売却に携わった財務局側に責任があるのではないかと考えている。
もちろん、売却金額に関して安倍首相が「口利き」をしていたらそれこそ大問題に発展してしまうが、その事実が確認できない以上、いくら国会で首相を追求しても意味は無いように思える。
それこそ、野党お得意の「問題すり替え」にも思えてきてしまうのは私だけでしょうか…?
問題解決のためにもまずは、「近畿財務局」を調査するのが先決ではないだろうか。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました!!
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